僕自身もかつて、不本意な不登校を経験した。
ただ、当時の僕は、完全に学校を休むことを認めてもらえなかった。どうしても学校に行きたくないと泣きじゃくる僕に、親と教師が下した処置は「毎日時間をずらして登校し、学校の片隅にある狭い放送室で自習すること」だった。
息を潜め、廊下を通るクラスメートの声に怯えながら、自習するフリをする以外に何の選択肢もない毎日だった。
「ダメな俺を丸ごと認めてくれる人」とか「安心できる場所」とは程遠い虚な空間と最小限のやりとり。
そんな子ども時代を過ごした影響もあって20代の人生も散々なものだった。幼少の頃から親に求められてきたステレオタイプのシナリオからは完全に転落してしまった。
では、なぜそんな自分が社会復帰できたのか。
思い返すと、絶望した時に「死ぬ以外の選択肢」を複数持てたことは大きい。僕を救ってくれたのは、大きく2つ。
1つ目は、インターネットや本で手に入る自立的な情報だった。ウェブ上には、精神科に通い、アルバイトをしながらどうにか身を立てている人たちがいた。本には、「親への過度な依存関係を断ち切り、今こそ自分のために生きて行け」という精神科医の見立てが書かれていた。
手の届くロールモデルが散見できたことで、それが自分の新たな道筋となってくれた。
そして2つ目は、励まし合える人がいてくれたこと(親でも先生でもなかったが)。その人は今は妻。
一度は絶望した。生き方は自分で決めるしかなくなった。しかしその絶望の中でも,
①手の届く選択肢を知る機会があり、
②不格好でも支え合える存在がいれば、人はなんとか生きていける。
・"学校ムリでもここあるよ"(オンライン)→
https://peatix.com/event/5115967
#居場所 #夏休み明け #フリースクール #プレーパーク #冒険遊び場


思ってます。